Kansai Piano Competition
35年続いた兵庫県学生ピアノコンクールが最終回を迎える今、
関西エリアで挑戦できるコンクールをまとめて紹介します。
「うちの子にコンクールを経験させてみたい」——そう思ったとき、まず名前が挙がるのはピティナ・ピアノコンペティションかもしれません。でも実は、関西には地域に根ざしたコンクールもいくつも存在します。
2026年、35年の歴史を持つ「兵庫県学生ピアノコンクール」が最終回を迎えることになりました。参加者数の減少により、県内全域での予選実施が困難になったことが理由です。地元のコンクールが一つ姿を消す中で、「じゃあ次はどこに出ればいいの?」という疑問を持つ保護者の方も多いはずです。
この記事では、兵庫県学生ピアノコンクールのこれまでの歩みを振り返りつつ、関西エリアで挑戦できる他のコンクールを紹介します。
神戸新聞社と神戸新聞文化財団が主催してきた、兵庫県内の学生を対象とした歴史あるコンクールです。
2026年の第36回をもって終了となりますが、35年にわたり多くの子供たちに「挑戦の舞台」を提供してきたコンクールでした。
兵庫県学生ピアノコンクールに代わる挑戦の場として、関西で参加できる4つのコンクールを紹介します。
けいはんな音楽コンクール
京都・奈良・大阪北部エリアが対象の、2022年設立の比較的新しいコンクールです。予選参加費5,000円・本選参加費8,000円と、他のコンクールに比べて参加しやすい価格設定。予選は動画審査、本選は京都府立けいはんなホールなどでの会場審査です。ブルグミュラーの部(幼児・小学生向け)もあり、初めての子でも挑戦しやすい設計になっています。
ピティナ・ピアノコンペティション(関西地区)
毎年のべ45,000組以上が参加する、国内最大規模のコンクール。大阪でも地区予選が開催されています。未就学児から大人まで幅広い年齢層が参加でき、最高峰の「特級」は多くのプロピアニストの登竜門としても知られています。
日本バッハコンクール(関西地区)
「音楽の原典を学ぶ」をコンセプトに、バロック期のポリフォニー音楽を通じて読譜力・演奏能力の向上を目指すコンクールです。全国で7,000名近くが参加し、大阪のいずみホールなどが会場になっています。
PIARA国際ピアノコンクール(関西地区)
東洋ピアノ製造(ヤマハ系)が主催し、伊丹・三木周辺が関西の主要会場です。近くで予選が開催されない場合は動画審査でも参加でき、上位入賞者は音楽の街・浜松でのファイナルへ進出できます。
地元密着のコンクールが一つ姿を消すのは寂しいことですが、関西にはまだ複数の選択肢があります。
お子さんのレベルや性格に合わせて、無理のない挑戦の場を見つけてあげてください。
ご注意
コンクールの日程・参加費・課題曲などの詳細情報は変更される場合があります。最新情報は必ず各コンクールの公式サイトでご確認ください。
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