Burgmüller Op.100-15
25の練習曲 Op.100 第15番。曲の性格・構成・強弱の流れと、
レッスンで目指したいこと、生徒への声かけの例をまとめました。
暗い夜に語られる、少し不気味な物語を思わせる曲です(「バラード」はもとは物語を語る詩のこと)。ハ短調、3/8拍子。右手は8分音符の和音を同じ速さで刻み続け、左手は低い所で16分音符の細かい音型を弾きます。冒頭の misterioso は「神秘的に」の意味。右手の和音の連打を一定の速さと音量で続けることと、中間部(ハ長調)の歌う旋律との対比がこの曲の課題です。
| 曲集 | 25の練習曲 Op.100 第15番 |
|---|---|
| 拍子 | 3/8 |
| 小節数 | 96(繰り返しなしの演奏順) |
| ブルグミュラーコンクール(2026年度) | 小3・4年B部門、小5・6年A部門、中学A部門、高校部門、大人の部門 |
小節番号は、ことわりの無い限り楽譜に印刷された番号です。繰り返しのルールはブルグミュラーコンクール、繰り返しは弾く?弾かない?にまとめています。
p misterioso で始まり、第7・9小節の sf と松葉>で暗い響きを強調する。第11小節で p に戻り、第15・17小節の sf を経て、第20小節の cresc. から第24小節の f が前半の山になる。中間部は第31小節の dolce で、第36小節の cresc. でふくらみ、第41小節の長い松葉>(poco riten.)で静まる。第44小節の animato、第47小節からの松葉>、第49小節の cresc.、第53小節の sf と dim. を経て、第57小節の p で主部に戻る。第63・65・71・73小節の sf、第76小節の cresc. から第80小節の f、第87小節の f を経て、第89小節の dim.、第92小節の p。第95小節の sf の和音で終わる。
第1〜30小節 主部(ハ短調)
第31〜56小節 中間部(ハ長調)とつなぎ
第57〜96小節 主部が戻って終わる
Clé du SolのAI演奏診断は、ブルグミュラーの25の練習曲・18の練習曲の全43曲に対応しています。生徒の演奏をスマホで録音してアップロードすると、コンクールの演奏順どおりの模範演奏と音量の動きを比べ、AIのコメントと練習のアドバイスを作ります。曲を選ぶと、繰り返しの扱いが撮影前に表示されるので、本番と同じ順番で録音できます。この記事の内容は、講師向けの指導ガイドとして、診断の画面からも読めます。
模範演奏と比べて、強弱をAIが解析します。
Clé du Solなら演奏診断から生徒管理まで、ひとつのツールで。登録は無料です。